ヘッドライトのLEDライト化(LED RIBBON)

絶滅寸前の2スト原付二種スクーターの雄・アドレスV100。ここ2年ほど画策していたのが、ヘッドライトの光量アップ。
そしてついに、21世紀のハイテクLEDシステムをインストールして激眩な光量アップに成功することに。

関連情報1:装着後1年半経ったLEDヘッドライトのインプレ(2016/11/13)
関連情報2:台湾ユアサバッテリー交換とLEDライトその後(2015/08/15)

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80年代末の設計のアドレスV100は、35w前後のハロゲン球がノーマル。上記の写真はスロットル開けているが、それでもこの程度の明るさ。
クルマ含めた周りの車両のヘッドライト光量が、ここ30年で劇的にアップしたことを考えると、もはやチャリンコより暗いのも納得…できない('A`)。必然的に夜間走行では見落とされることが増え、危険な目に遭うコトもたびたび。
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そんな時に昨年(2014年)のモーターショーで見かけた、発売直前だったサインハウスの「LED RIBBON」。
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当然ながらすべて4スト車両用だが、ブースの説明員のオニーサンはボソっと「自分のCRM250ARに装着し、試している」と言っていたのが印象に残っていた。
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「90年代の2ストのオフ車のバッテリー容量や発電容量なんて、アドレスV100とたいして変わらないだろう」と考え、2ヶ月前のスズキワールドでのリフレッシュ整備・点検時に、併せて装着を依頼。
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こんなに明るくなるのも、4ストだけなんだろうなぁー」…装着テストのサンプルを見ながら、そう考えていた時期が私にもありました。


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白(ハク)い激眩(マブ)、キタ━(゚∀゚)━!
 
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アドレスV100後期(CE13)はバルブ形状がPH8。今回使用するLED RIBBONはAPE/MONKEY用のPH7なので、旧型(CE11)のヘッドライトレンズユニット(PH7用)を、新品でポン付け流用。おおよそ今どきのLEDバルブには向いていないレンズカットだが、予想以上に明るい。
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あまりに光量が増えてしかも上方向にやや拡散するので、レンズユニットごと光軸をめいっぱい下向きに下げる。
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レンズ裏に拡げているヒートシンクからの発熱がどれくらい増えるのか不明なため、接触不良気味だったHI/LOW切り替えスイッチを、ウインカーやセルスターター等のハーネス含めたアッシーで、すべて新品交換。
(新品部品がまだ出るのがスゴい(゚A゚;))
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照射テストすると、とんでもなく明るい光の世界が出現。
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信号待ちで白いクルマの後ろについて写真撮ると、白飛びしてナンバーが見えない。
2ストで不安なのはアイドリング時の発電が安定しないことだが、予想以上に付属のLEDコントローラーが良い仕事しているらしい。電圧足りないHID装着の2スト車両にあるような、目障りなフラッシング現象は皆無。
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上向きの拡散光が漏れて、メーターも間接照明のような感じでムーディー?に。
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もともとハロゲンバルブしか想定されてない90年代のレンズカットなので当然といえば当然だが、一部おかしな方向に光が拡散する。人が斜め上からのぞき込むと、目潰しを喰らう。
4ストスクーターに装着したレビュー通り、ハイビームは大したこと無い。これはロービームの光量がすごいため、さほど光量変化がないのが理由らしい。
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セルモーターの動作や、エンジンのかかりも良く(変わらず)、発進や加速でのかったるさもない。
点火に要する電気量の低下を懸念していたが、LEDコントローラー自体は動作するのに、総発電量に対してさほど影響は及ぼさないらしい。アイドリング時とスロットル開けた際の光量差は、目視では変化なし。
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しかし2ストスクーターへの装着事例をほとんど見かけ無いため、しばらくは様子見。コストと手間は少々かかるが、この満足度は他のパーツには代えがたい
これにて、3年に渡ったリフレッシュ&ファインチューンはひと区切り。