過走行WR250Xの重点メンテナンス(2017年)

2017年の東京モーターサイクルショーでは、現行車にも関わらずヤマハブースに展示されなかったWR250X。
今年で生産終了の噂が信憑性を増す中、約3ヶ月半の期間と新車車両価格の約55%の費用をかけてメンテナンスから戻ってきた
自身のWR250X。

走行距離91000キロオーバーのくたびれ具合にふさわしい?12ヶ月点検+ヘビーメンテナンスを実施することに。

WR250X_メンテナンス2017年_8
通常の12ヶ月点検に加えて追加メニューとして、まずステムのベアリング打ち替え&カラー交換。
2年に一度はステム周りを点検+グリスアップしていたが、いよいよ打刻が目につくようになったので実施。

WR250X_メンテナンス2017年_9
数年前から装着を考えていたが、パット見"ガチ系”に見えるのもためらわれ、なかなか踏ん切りがつかなかったハンドガード。
ダートコース疾走ると、2転倒くらいでレバーがポッキリ逝くのでZETAの手元湾曲アーム版のほうを装着。

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見た目を考えるとエンドプラグ突っ込むべきだが、思ったよりも付けないほうが握りやすいことに気づく。

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今回のメンテナンスで一番時間がかかった、Technicsでのリアサスペンションの全バラシ&ロッドの再メッキ処理。なお「ロッドのチタンコーティングはやってない」と指摘され結局取りやめ。

完全オーバーホール後に、コース走行でのストローク量がどう変化するか、セッティング時の参考にリアにもストロークセンサーを装着。
ついでにスプリングを、某サスペンションメーカー色指定でパウダーコーティング。

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前回交換から3万キロオーバーまで使ったRKチェーンは、見て分かるくらい波打っていたので、今回も同じブラックメッキ/ピンメッキバージョンに交換。併せて前後純正スプロケット交換。

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リア同様、Technicsにオーバーホールに出したフロントサスペンション。インナーフォークをチタンコーティングで金ピカにする予定だったがサビが酷く、結局インナーは新品交換だけに留める。

ついでにSKFフォークシールを装着してもらうが、街乗りレベルでは純正シールとの差異が、ちっとも分からず。フロントもリア同様に、ストロークセンサーを装着。

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完全オーバーホールとなったミッションは、まだ動作が渋い。スリッパークラッチのつながるタイミングを思い出しながら、短いレバー引き操作で、スパスパとギア上げ下げしてここから1000キロ馴らし。

果たしてこのWR250Xは、いまの倍の走行距離18万キロ(!)までサーキット走行を楽しめるのか、疾走らせながら耐久テスト。